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シリカ化粧品の効果を解説!美肌やエイジングケアに効果的?

近年「シリカ」という成分が話題を集めています。

肌と成分の研究、そして化粧品の進歩により、お肌に直接栄養分を与える「シリカ化粧品」というものが人気となっています。

実はシリカが配合された化粧品は美肌効果・髪や爪の強化など、健康美容に良いことばかりです。

Point

こちらではシリカ×化粧品について

  • シリカ化粧品の効果
  • シリカ化粧品の選び方
  • シリカ化粧品の使い方や注意点

を徹底的に解説していきます。

シリカは様々な化粧品に使われている!?

シリカは近年美容業界でも注目を集めているミネラルのひとつです。
(ケイ素と呼ばれることもあります。)

シリカ(ケイ素)は体の組織にとって重要な役割を果たす成分であるにも関わらず、どれだけ健康な体内でも生成することができないため、体外から摂取することが必要となります。

最近では、シリカを含む食品・ミネラルウォーターなども販売されるようになり、かなり一般的な栄養素となりつつあります。

そんなシリカの化粧品にはどんな働きや効果が期待できるのかご紹介していきます。

シリカ化粧品の働きは様々。原料によって使い分けられている

シリカは、髪や爪などのタンパク質を健康な状態に保ち、肌にハリや潤いを与えるといった美肌効果から、

  • コスメ
  • スキンケア
  • ボディケア
  • ハンドケア
  • ネイル
  • 日焼け止め

といった様々な商品に配合されています。

美容、美肌効果に注目が集まっていますが原材料によって使われ方が大きく違います。

シリカの原料は主に二種類あります。

  1. 鉱物性シリカ(原材料:鉱石)
  2. 植物性シリカ(原材料:お米の籾殻)

一つひとつ見ていきましょう。

鉱物性シリカ(原材料:鉱石)はメイク用品に

シリカ入り化粧品

鉱物性シリカは一般的な粉体と比べて粒子が大きく吸水性が低いため、アイシャドウなどに向いています。
一般的な粉黛と比較すると吸水性が低く、皮脂や汗を吸着する性質があります。

鉱物性シリカの働き

鉱物性のシリカパウダーはアイシャドウやパウダーファンデーションなどの固形コスメが水分を吸ってダマになってしまうなどのトラブルを防ぐことができます。

その他、歯磨きやスクラブ洗顔などの研磨剤として配合されていることもあります。

植物性シリカ(原材料:お米の籾殻)は基礎化粧品に

植物性シリカは基礎化粧品向き

植物性シリカは浸透率が鉱物性の60倍。
体にも肌にもしっかり吸収されます。

シリカは体にある様々な組織内に存在しており、その中でも最も多く存在しているのが皮膚(お肌)であると言われています。

シリカは、肌の土台となるコラーゲンの生成を助ける他、肌のハリや弾力を保つために必要なエラスチンや潤い成分ヒアルロン酸を結びつけることで肌を丈夫に補強し維持してくれるという働きもあります。

このようにシリカの原材料ごとに、化粧品としての肌への役割が違うことがわかります。

最近、肌のたるみが気になる…そんな方はシリカ不足かも!?

『最近、お肌のたるみや老化が気になってきたんだよなぁ』という方は、もしかするとシリカ不足が原因かもしれません…
その場合は、植物性のシリカが有効と覚えるのがいいですね!

さらには、植物性シリカは美肌の手助けをしてくれる以外にも、唾液による歯垢清掃や骨・髪・爪などのケアも手助けしてくれます。

シリカ化粧品の肌への役割・働きとは

ここまで化粧品に配合されたシリカの役割や働きについてお伝えしてきましたが、ここでシリカ化粧品の役割や働きをまとめます。

  • シリカは元から体内にある成分
  • 年齢とともに減少する
  • 髪・爪・肌、様々な部位に必要
  • エイジングケアにも取り入れたい
  • 乾燥しやすい方はシリカ不足が原因のひとつ
  • もともと存在する成分のため敏感肌の方にも安心

シリカは元々体内に存在する栄養成分であるため、敏感肌の方やアレルギー肌の方でも安心して使いやすいです。

シリカの美肌効果がもっと知りたい!という方はこちらの「シリカは美肌作用あり?美容業界が注目するシリカの効果を徹底解説」にまとめてあります。

シリカの安全性、危険性、アレルギーについて

シリカには、医療上汎用性が高く、有効・安全性の基準を定めた「日本薬局方」により、基準を満たした成分として「局方品」として掲載されています。

またシリカには刺激性やアレルゲンになるという報告はなく、飲まない限り鉱物性も発がん性の危険性などもありません。
化粧品での肌トラブルは比較的リスクが低いと知られています。

また、食品にも配合されることが多いシリカの中でも、植物性シリカは食品衛生法上でも健康を損なう恐れがないことも明らかになっているため、安全性も認められています!

参考:食品衛生法第十一条第三項の規定により厚生労働大臣が定める物質
参考:日本産業衛生学会「発がん物質暫定物質(2001)の提案理由」

シリカ化粧品の選び⽅。2つのポイント

シリカを化粧水でとり入れたい場合には、選び方は重要とお伝えしましたが肌にしっかり吸収されないと意味がありません。

シリカ化粧水を選ぶポイントは2つあります。

①植物シリカが原料の化粧水を選ぶ

正直今のところ鉱物性シリカが使われている化粧水が90%以上です。

植物性はコスト面でも高く、鉱物性の方がシェアが広く安く仕入れができ、製品化しやすいためです。
水溶性ではなく植物性の原材料、というのがチェックポイントです。

②シリカ以外の美容成分もチェックして選ぶ

シリカ化粧水を選ぶ際にはシリカ以外の美容成分もしっかりとチェックしましょう。

乾燥肌の方はセラミドやヒアルロン酸などの保湿ケア重視、エイジング目的の方はアスタキサンチンやコエンザイムなどのお肌にハリを与えてくれる美容成分が入ったものが効果的です!

この2つに注意をして、あなたに合うよりよいシリカ化粧水を選んでみてくださいね!

お気に入りの化粧品にシリカ濃縮液を混ぜて使うのもアリです!

シリカ化粧水使ってみたいけど、植物が原料のシリカを見つけられないし今の化粧水がお気に入り…という方もご安心ください!

シリカ化粧水を買わなくても、現在使用している化粧水にシリカ濃縮液を混ぜることで、シリカ化粧水として使用することができます。

シリカ濃縮液は水に混ぜて、シリカ水を作ることができるので、シリカをその時の自分に合った方法でとり入れられるという点がメリットとなります。

まとめ

ここまででご説明したとおり、シリカは様々な化粧品に使用されている実績もあり、それにより様々な効果が期待されています。

肌トラブルを抱えていて新しい化粧品はちょっと…と思ってしまう方にも、安全性が認められたお肌に優しいシリカコスメを試してみる価値があるのではないでしょうか。

さらに、内側から肌を綺麗にし、外からは繊維芽細胞を活性化させ、毛穴汚れや過剰皮脂がお悩みの方には植物性のシリカ石鹸がおすすめです。

地肌にも優しいため、初心者の方でもお試し感覚で気軽に使用できます。

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